ワリエワ以上の注目度? 女性コーチ・トゥトベリーゼ氏の冷徹ぶりに「まるで月影先生」の声
やはり、出場するべきではなかったのではないか。
禁止薬物の陽性反応が出たにもかかわらず、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に許可され、北京冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルに出場したロシア五輪委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)。世界中が注目する中、競技では「他の選手を絶望させる」と評された高い演技力、技術は影を潜め、単純ミスを連発。終了後は暗い表情を浮かべて涙を流し、両手で顔を覆う姿が印象的だったが、各国メディアが驚いたのは、そんなワリエワに対して同情する様子もなく、詰問していた女性コーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏(47)の“冷徹”な姿だった。
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欧州衛星放送「ユーロスポーツ」のオランダ版公式ツイッターによると、この時、トゥトベリーゼコーチは肩を落とすワリエワに対し、「(失敗した)アクセルの後、なぜ戦うのをやめたのか。私に説明しなさい」と迫ったというから震えてしまう。