福岡国際マラソン「復活」にこれだけの疑問 昨年終幕のはずが…なぜ?
「招待するといっても、キプチョゲのように世界記録を狙えるような選手でなければ数字(視聴率)は取れない。新生大会の今年は、現役復帰を決めた大迫(傑)にオファーを出し、彼の復帰初戦として話題を集める手もある」とは元大会関係者だ。
東京マラソンはコロナがなければ約4万人が走る国内最大のレース。主催者は参加者の数だけでなく、賞金を用意し、国内外のトップ選手に日本記録、世界記録を狙わせることで大会人気を維持している。コース変更を繰り返してきたのはそのため。福岡国際も、今までより高速化が求められる。
新生大会は、この難問をクリアできるか。