鈴木誠也にいきなり試練…ナ中地区連覇狙うブルワーズ投手陣は難敵ばかり
メジャーを代表する投手陣が立ちはだかる。
ナ・リーグ中地区のライバルであるブルワーズ投手陣は先発、リリーフとも群を抜いているのだ。
■サイ・ヤング賞と最優秀守護神
昨季、サイ・ヤング賞と最優秀防御率(2.43)のコービン・バーンズ(27=11勝5敗)、ブランドン・ウッドラフ(29=9勝10敗、防御率2.56)の先発2枚看板は強力。救援から配置転換されたペラルタ(25=10勝5敗)、5年目でローテに定着したハウザー(29=10勝6敗)の右腕2人が続き、昨季は先発3人が2ケタ勝利をマークした。
リリーフ陣も安定感は抜群。170キロ左腕の守護神ヘイダー(27)は60試合で4勝2敗、34セーブ、防御率1.23。ナ・リーグで最も活躍したクローザーに贈られるトレバー・ホフマン賞を受賞。左腕スーター(32)はセットアッパーながらチーム最多の12勝(5敗)を挙げ、いずれも23ホールドをマークしたボックスバーガー(33)、ウィリアムズ(27)らの勝利の方程式は今季も健在だ。