ドイツFWニャブリ&ベルナーが日本DF陣を切り裂く…2人のスピードはアジアとはケタ違い

公開日: 更新日:

ドイツ(1)攻撃力

 11月21日に開幕するカタールW杯の組み合わせが決まった。日本代表はW杯優勝経験のある強豪2カ国と同居する「超・死の組」で3試合を戦い、決勝トーナメント進出を目指すことになった。初戦の相手はW杯制覇4回の強豪ドイツ。前回2018年のロシアW杯ではメキシコと韓国に敗れてまさかの1次リーグ敗退の惨敗を喫し、昨夏の欧州選手権では16強に終わったが、監督交代を経て完全復活を果たしている。

  ◇  ◇  ◇

 欧州予選10試合を9勝1敗と危なげなく乗り切り、18大会連続20回目となるW杯出場を決めたドイツ。特筆すべきは「得点36」「失点4」という攻守のバランスの良さである。フリック監督(57)は「日本はアジア最高のチーム。クオリティーの高い選手が多く、ブンデスリーガの選手も大勢いる。非常に強い日本に勝つのは簡単な仕事ではない」とコメント。多分に社交辞令も含まれていると思われるが、2戦目に控える難敵スペイン戦を前に日本相手に勝ち点を取りこぼすわけにはいかない。フルパワーで挑んでくるだろう。

 攻撃陣では欧州予選でともにチーム最多5ゴールを決めた「FW2人」が要警戒である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…