ドイツFWニャブリ&ベルナーが日本DF陣を切り裂く…2人のスピードはアジアとはケタ違い

公開日: 更新日:

 セントラルMFのキミッヒ(27)は、右のSBやCBなども難なくこなす器用な選手だが、攻撃的センスも秀逸でスルスルッと攻め上がっては味方FWに絶妙なパスを送り、自らも積極的にシュートを放っていく。日本の守田、田中、遠藤のセントラルMF陣は、キミッヒとのマッチアップに苦労させられるだろう。

「たとえば左サイドからベルナーが、右サイドからニャブリがスピードに乗って攻め立ててきた場合、日本のCB吉田と冨安、右SB酒井と左SB長友が、彼らのスピードを封じ込むことが出来るのか? 大きな不安材料です」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。日本代表はアジア最終予選で4失点とDF陣が奮闘したが、アジアとはケタ違いの攻撃力を封じられるか、要改善ポイントは少なくない。

(次回は守備力)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…