矢沢は17日、首都大学リーグの東海大戦に「3番・投手」で先発出場。投手として7回を2安打7奪三振1失点。打っては2安打1盗塁で降板後には右翼の守備に就いた。「投手」「3番打者」「右翼」と1人3役をこなし、勝利に貢献。東海大から初の白星を挙げた。巨人のさるチーム関係者がこう言った。
「佐々木朗希の一件で、球団は改めてスター発掘の必要性を感じています。今年は高校生にスター候補がいない。プロでも投打の二刀流を貫けるなら、話題性は十分ですから」
巨人は1位の筆頭候補として、この二刀流左腕をマークしていくようだ。