殊勲の2点適時打ロッテ福田秀平の「取扱説明書」=基本ベンチたまにスタメン

公開日: 更新日:

 11日の楽天戦、ロッテ勝利の立役者となったのが福田秀平(33)だ。1点リードの四回、中押しの2点適時打。3-1で勝利したロッテは八回に1点を返されており、福田の一打が決勝点となった。

 2019年にソフトバンクからFA宣言すると、6球団による争奪戦の末、年俸1億2000万円の4年契約でロッテに入団。1年目は死球によるケガで62試合の出場に留まり、昨季はたったの4試合。額面に見合う活躍は出来ていない。今季も7試合で打率.176、3打点、0本塁打とイマイチだ。

「ソフトバンク時代は『選手層の厚さからレギュラーを掴めなかった』と言われていたが、そうではない。福田は体力不足もあり、使い続けると成績が右肩下がりになりがち。基本はベンチスタート、たまにスタメン出場というのは、首脳陣なりに考えた福田の活用法だった」(ソフトバンクOB)

 1日に今季初安打・初打点をマークして以降は無安打。この日は5日ぶりの出場だった。高い買い物となったのは確かだが、それでも井口監督は上手く操縦していくしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係