U23NPB選抜戦に出場 プロのスカウトが見た「大学生ドラ1候補3人」掛け値なしの評価

公開日: 更新日:

早大・蛭間は走攻守三拍子揃った好選手

 その点、多くのスカウトから高い評価を得ているのが早大・蛭間拓哉外野手(4年・浦和学院)だ。

 セ球団のスカウトが「1巡目での競合もあります」と、こう続ける。

「打撃はまだまだ課題がありますけど、この日の試合で3安打をマーク。2打席目の森木(阪神)との対戦では2ストライクに追い込まれながら、154キロ直球に食らいついて左前へ弾き返した。ここ一番での勝負強さもある。最大の長所は脚力と強肩を生かした守備力の高さ。球際に強く、捕ってから投げるまでが速い。走攻守三拍子揃った好選手です」

 今年のアマ球界は人材が枯渇しているといわれているが、この3人はプロで大暴れすることができるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出