「毎日体重チェック」「最悪の事態を想定」…甲子園出場校の涙ぐましいコロナ対策

公開日: 更新日:

 コロナが猛威を振るう中で行われている今夏の甲子園大会は、高野連が5校を「集団感染」と判断した状態で幕を開けた。

 昨夏や今春のセンバツは感染による出場辞退校が出たが、今夏から試合開始2時間前までの登録選手変更が認められたことにより、可能な限り辞退を回避できるようになった。集団感染に見舞われた県岐阜商も、登録選手10人を入れ替えてきょう9日の試合に臨む。

【写真】この記事の関連写真を見る(36枚)

 大会主催者側が出場校に課しているPCR検査のタイミングは、大会前と初戦突破後の2回。出場校の指導者は「明日は我が身」と不安を隠しきれない様子だ。

 7日に星稜(石川)を下した愛工大明電(愛知)は8日午前にPCR検査を受検。同日夜中に出る検査結果を待っていた橋本慎太郎部長に話を聞くと、「大会前PCR検査で本校は全員、陰性でした。今回も待つしかありません」と、感染対策についてこう語った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した