岡崎慎司シントトロイデン入りで期待高まる代表復帰 求められる“W杯ムードメーカー役”
■日韓W杯でのFW中山はチームの「精神的支柱」に
元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が「ムードメーカーとしての役割を十分に担えると思う」とこう続ける。
「現代表のFW陣はおとなしいタイプが多く、練習など先頭になって取り組み、時に冗談を言ってみたり、イジられ役を買って出てみたり、代表の雰囲気を和ませることができる。02年日韓W杯で当時34歳のFW中山が、控えの立場を自覚しながらチームを懸命にもり立て、母国開催W杯のベスト16入りの精神的支柱となった。岡崎も代表入りすれば中山と同じムードメーカー、精神的支柱として機能するはずです」
コロナ禍で迎えるカタールW杯は大会登録選手が「23人から26人」に増える。これも「岡崎代表復帰」の追い風だ。