下関国際を“超スパルタ”で鍛えた坂原監督の「鬼」語録 5度目の甲子園で初の決勝進出
そうやって選手を鍛え上げ17年夏、18年春夏、21年春と甲子園の常連になったが、8強に躍進した18年夏を除いて、すべて1回戦負け。地元の高校野球関係者によれば、「昨年から午前5時からの朝練習を廃止し、トレーナーと契約して科学的なトレーニングを導入するなど、鬼の坂原監督も少し丸くなった。とはいえ、練習は質量ともにどこよりも厳しいと自負されていますが」という。
下関国際の大躍進の裏には、鬼監督の変心もあるようだ。