五輪汚職事件騒動の渦中に…“厚顔”山下JOC会長と札幌市長が「ゴマスリバッハ詣で」のトンデモ
■札幌市長は10月の訪独に合わせてIOC本部に
秋元市長は札幌市と姉妹都市提携50周年のドイツ・ミュンヘンを訪ねる予定があり、その機会に合わせてIOC本部を訪問する予定だが、そうなれば渡航費は公費。バッハ会長へのゴマスリに税金が投入されることになる。
「1984年ロス五輪から『商業五輪』になったといわれていますが、当時はモントリオールで3000億円の赤字を出し、このままでは五輪が破綻するという危機に直面した。五輪を救うための商業化だった。それが次第に周りが儲けるための五輪になり、国は都市や街の活性化のためだとうたってむしろ積極的に税金を使うようになった。しかしその理屈は間違っている。そもそも、IOC訪問も札幌への招致も、国民からの了解を得ているわけでもないのに、理解できません」(小林氏)
厚顔とはまさにこのことだ。