「1年秋からベンチ入りしながら、主力になったのは2年秋の新チームから。潜在能力は高く、スケールが大きな選手である半面、精神的な『幼さ』が壁になった。メンタルのコントロールがうまくいかず、プレーに粗さがあった。ただ、フルスイングにこだわりつつも、3年になって徐々に打撃の精度が上がり、センター方向にも打球が飛ぶように。スイングスピードの速さはプロレベルにあるし、走塁面の走るスピード、守備面の打球を追うスピード、投げるスピードも優れている。今秋ドラフトで同じ右打ちの外野手で、1位指名が濃厚な浅野翔吾(高松商)を取り逃がした球団が、獲得を狙うのではないか」