阪神・岡田新監督 口では「今はヤクルト」も本音は打倒巨人!“外れドラ1”森下を切り札に

公開日: 更新日:

 早朝から熱弁を振るった。

 阪神岡田彰布新監督(64)が26日、読売テレビの朝の情報番組に生出演。午前5時半前に登場すると、佐藤輝明を三塁、大山を一塁に固定し、クリーンアップを任せることを明言した。「強い時代の巨人のONとか、不動のファースト、サードで2人でクリーンアップを打つというのがいいんじゃないか」と巨人のV9時代の王貞治長嶋茂雄と並ぶような球界を代表するコンビになって欲しいと期待した。

 就任会見では「巨人に対する特別な思いはない。原監督も大丈夫。今はヤクルトじゃないか」と言い放ったものの、本音は違う。1学年下の盟友・原辰徳監督(64)率いる巨人も当然、意識しているようだ。

 ドラフト1位の中大・森下翔太(22)については「外れ1位にはなったけど、外れたのも縁かも分からない。外れたから取れたのもあるし、右の外野手として即戦力で一番の補強」とコメント。現在、探している右の外国人選手らと外野の一角やクリーンアップを争わせる構想も披露した。

 さる球界関係者がこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…