大谷翔平はいつ侍Jに合流? 日本Rからの参加ならイチロー超えのフィーバーは確実

公開日: 更新日:

 代表内での期待は大きい。エンゼルスの大谷翔平のことだ。

 前回(2017年)大会の優勝国・米国や中南米の強豪国は複数の現役メジャーリーガーが参戦予定。日本が09年大会以来の世界一を果たすには、大谷の存在が不可欠だ。本人も出場に意欲を見せているとはいえ、問題は本当に参戦できるのか、参戦したとしてもいつから合流するかである。

 前回大会で唯一のメジャーリーガーとして参戦した青木宣親(アストロズ=当時)は宮崎での合宿を回避し、米国で自軍のキャンプ参加後、1次・日本ラウンド直前に代表へ合流した。大谷が代表入りし、日本Rから参戦することになれば、青木と同様の形になるだろう。ただ、来年2月の宮崎合宿から「完全参戦」する可能性もゼロではない。

 そこで想起されるのが第2回大会が行われた09年だ。あのイチロー(マリナーズ=当時)が宮崎合宿から参加。練習が行われたサンマリンスタジアムは7日間で約25万人を動員。宮崎市内から球場までの道路は連日、大渋滞となった。

 宮崎県観光協会の関係者に話を聞くと、「具体的な対策、準備は県が中心となり、これから検討していきます」と前置きした上で、「大谷選手が参加すれば、イチロー選手の時のような大フィーバーになる可能性があります。大谷選手の参加可否によって警備、輸送などの受け入れ態勢は変わると思います」と話した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された