ヌートバー人気爆騰すでに声援は大谷超え!KOのダル救う反撃の適時打、守備では超美技

公開日: 更新日:

 それを救ったのが、ヌートバーだった。先制された直後の三回裏無死一、二塁、中前適時打で反撃の狼煙を上げると、五回の守備では中前に落ちるかという打球をダイビングキャッチ。ファンをどよめかせたこの超美技がチームを勢いに乗せ、打線はその裏から大量9得点。自身も4打数2安打1打点と気を吐いた。

 この日は試合前の声出し役を務め、「ガンバリマス。サア、イコウ!」と選手を鼓舞。すっかりチームのムードメーカーになり、ファンの間でも人気が急上昇している。

「ヌートバーのグッズを目当てに来たものの、ひとつもなかった。大谷、ダルビッシュ、ヌートバーは完売だとか。グッズの人気はこの3選手が抜けているんですって」

 とは、40代の女性ファン。今や侍ジャパンの顔のひとりと言っていい。

 侍関係者によれば、来日してすぐ、首脳陣にこう尋ねられたという。

「センターとライト、どっちがやりやすい?」

 メジャーリーガーのプライドを尊重して希望を聞かれたが、ヌートバーは即答した。

「私はどちらでも構いません。任されたポジションを精いっぱいやります」

 頼りになる男だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇