渋野日向子が「フラットなスイングでは勝てない」現状にやっと気が付いた
渋野は昔から青木コーチの指導を受けているのだから、離れて自分一人でスイングづくりに取り組もうなんて思わないほうがいい。プロでも自分のことは自分が一番よく知っていると信じてスイングを変えて、スランプに陥るケースが多い。
実際にボールを打つときのスイングはプロでも自分の目で確かめることはできない。だからこそ、自分の鏡になってもらう人が必要であり、それがコーチの役目だ。そんな頼りになるコーチが米女子ツアーに勝つ力になるはずだ。
フラットなスイングに取り組んで遠回りしたが、理にかなったスイングが出来上がったら、すぐに優勝争いに顔を出してくるだろう。