ケガ人がケガ人を呼ぶ不運…三塁に滑り込んだ日本ハム・江越のスパイクが西武・呉を直撃!
車も人も、飛び出し注意である。
そんな不運が起こったのが16日の日本ハム―西武戦。八回1死一塁で、日ハムの今川が左前安打。写真は一塁走者の江越が三塁に滑り込んだ瞬間のショットだ。
江越のスパイクの歯は立っており、それが三塁手の呉の右足首付近を直撃。呉は自力で立ち上がれず、両脇を抱えられてベンチに下がり、交代となった。
もっとも、誰が悪いわけでもない。今川の打球を処理した左翼の鈴木の送球がそれたのが発端。呉は捕球のため、スライディングの体勢に入った江越の正面に飛び出し、江越は今さら、足の向きを変えられず……ということだ。
ちなみに江越は以前から右手首を骨折し、7日の試合であばらも骨折。幸い、呉は軽傷だったが、ケガ人がケガ人をつくる羽目になってしまった。