ヤクルト村上宗隆は28日も3タコ2三振…リーグワーストのチーム“貧”打線が追い打ち
「主砲が打てないなら周囲がカバーしなければならないが、それもできていない。余計に村上の不振がクローズアップされ、本人も悩んでしまう……という悪循環です」(飯田氏)
3月に行われたWBCでは、頼りになる仲間たちがいた。村上は1次ラウンドの全試合で4番を任されるも、14打数2安打、7三振で、打率.141。村上の不振に非難の声も出るなか、代表選手たちの活躍で勝ち進み、村上も彼らの奮闘に応えるように、決勝の米国戦では同点ソロを放った。決勝ラウンドでは12打数4安打、4打点、1本塁打とすっかり立ち直った。
4月中盤までは1点台でリーグトップを誇っていたチーム防御率も、現在は2.67の4位。投手陣も疲れか不調か、我慢が効かなくなっている。
村上が調子を取り戻すのが先か、あるいは野手陣の目が覚めるのが先か……。