大谷翔平のサイ・ヤング賞にエ軍打線援護はむしろマイナス? 大量リードほど防御率が悪化

公開日: 更新日:

 今季のエ軍打線は大谷の他に主砲トラウト(打率.305、5本塁打、13打点)、4番レンドン(同.258、12打点)が健在。レンフロー(同.281、7本塁打、20打点=前ブルワーズ)、ドゥルーリー(同.256、5本塁打、17打点=前パドレス)ら移籍組の期待通りの働きもあり、ア・リーグ2位の総本塁打35を筆頭にチーム打率.253(リーグ5位)、総得点139(同4位)と、打撃成績は軒並み上位につけている。

 強力打線とは対照的にリリーフ陣は依然として不安(救援投手の総失点46はリーグワースト5位)を抱えたまま。大谷が好投しても試合をひっくり返されるリスクがあるだけに、もちろん、打線の援護があるに越したことはない。しかし、タイトル取りに限って言えば、強力打線がかえってマイナスになる可能性もあるのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出