千賀、吉田正の大成功が後押しに…MLB“日本人バブル”でトップ選手「国外流出」なお加速
一方の野手は、イチロー、松井秀喜が活躍して以降、多くの選手が海を渡ったものの、成功例は少ない。吉田の活躍によって、野手に対する関心も高まりそうだ。
「今オフは目玉選手不在ですが、来オフは巨人の岡本和真(27)が案外、人気を集めるかもしれません。WBCでは全7試合に出場、米国との決勝戦で本塁打を放つなど、18打数6安打の打率.333、2本塁打で適応力、対応力の高さを感じさせた。足は速くないが、三塁、一塁守備のレベルはそこそこ高いし、左翼を守れることも大きい。早ければ来年24年オフ、ポスティングによるメジャー挑戦の可能性があるとみています」(某球団スカウト)
日本人株の高騰で、トップ選手の海外流出がますます加速しそうだ。