サッカー女子W杯スペイン選手への“キス問題”が日本に飛び火…「性加害黙認はスポーツ界も同じ」
《日本で性加害問題を黙認しているのは芸能界だけじゃない。スポーツ界も同じだ》
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で優勝したスペインの選手に強引にキスをしたとして批判が殺到し、同国サッカー連盟(RFEF)会長を辞任したルイス・ルビアレス会長(46)の問題をめぐり、ネット上でこんな意見が出ている。
ルビアレス氏は優勝後の表彰式で、スペイン女子代表のMFジェニファー・エルモーソ(33)の口にキス。この様子がSNSなどで世界中に拡散されると非難の声が続出。ルビアレス氏はFIFA(国際サッカー)から暫定的な資格停止処分を科されたほか、エルモーソ氏からも、同意なくキスをしたとして検察に告発されていた。
ルビアレス氏は兼任していた欧州連盟(UEFA)副会長職も離れるなど、問題は欧州全域に広がりを見せているが、この問題がなぜ、日本でも話題となっているのかと言えば、かつて同じような光景が繰り広げられていたからだ。
■日本メディアはいつも強い者に対して弱腰