U18野球W杯世界一メンバー20人の全進路が判明!大阪桐蔭・前田悠伍はプロ、丸田湊斗は慶大へ
大会MVPの緒方漣(横浜)は国学院に進学
大会MVPを獲得するなど大活躍した緒方漣(横浜)は国学院大に進学予定。「横浜→国学院」ルートは、2021年ドラフト3位でオリックスに入団した捕手の福永奨と同じだ。
オープニングラウンドの米国戦の遊撃守備時に左翼手と衝突し、脳振とうで検査入院したことで、決勝戦の出場が認められなかった主将・小林隼翔(広陵)は、東京六大学の立教大への進学が噂されている。
「その他の大学進学組も4年後のドラフトにかかりそうな選手が多い。遊撃と二塁を守る高中一樹(聖光学院)は同ポジションの緒方や森田の陰に隠れる形になったが、守備力が高く、高校3年間で身長が伸び続けるなど潜在能力の高さを感じます。決勝戦でスクイズを決めたようにメンタルも強そう。投手の中山優月(智弁学園)も高中と同じく、東洋大に進学すると聞いています」(前出のスカウト)
矢野海翔(大垣日大)は地元の岐阜協立大を希望しているという。世界一ナインは前途洋々だ。