【ボートレース】真中満さん(上)ヤクルトに入団しなかったらボートと出合っていなかったかも

公開日: 更新日:

 僕がボートにハマったのは当たればお金が儲かるからうれしいし、スリルも味わえるからという至って単純な理由ですよ。あ、そろそろ1レースが始まりますね。ちょっといいですか。

(取材はボートレース江戸川で開催中の「3Daysボートレースバトルトーナメント」最終日。真中さんは1レースを買っているということで取材を中断してテレビ観戦することに。レースは⑤島村隆幸④羽野直也①上村純一と入り3連単2490円で決着)

■80キロのスピード、全速でターン…

 よしよし、やった、当たりましたよ! ①アタマで買わずに⑤④・④⑤で買ったのがよかったですね。こうやって当たるとボートなんて簡単だなと思うんですけどね(笑)。

 ひとレースの予算はそんなに大したことはないです。普段はネット投票で買っていてせいぜい2000~3000円。レース場に行くともう少し買いますが、いずれにしても皆さんが想像しているような、そんなすごい金額ではないですよ。

 僕のボートレースに対する考え方も昔と今とではずいぶん変わってきたような気がします。最初の頃はボートレーサーの大変さとかは一切気にしないで自分が買ったレースをワクワクしながら見ているだけでした。だから、自分が買っている選手がターンを失敗したりすると、何やってんだよって文句をいったりもしていました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…