佐々木朗希の背後にいる「黒幕」が早期メジャー&選手会脱退を狙う「次のターゲット」4人の名前
■山本由伸と佐々木朗希が選手会を脱退した理由
加えて、昨春のWBCの侍ジャパンメンバーで、山本の元同僚の宮城大弥(22)と宇田川優希(25)、そして中日のエース候補の髙橋宏斗(21)の名前も聞こえてくる。
宮城は佐々木と同い年で、沖縄・興南高校時代、U18W杯に一緒に出場したことで親しくなった。宇田川もWBC合宿時、朗希と宿舎の食事会場で一緒になることが多かった。髙橋宏は山本に“弟子入り”して自主トレを共にしたことがある。
「山本と佐々木が選手会を脱退したのは、メジャー選手会と比べて選手が受ける恩恵が少ない上に、メジャー挑戦する際に少しでもしがらみを断ち切りたかったのでしょう。実際、メジャーからの国内復帰組は選手会に加入していないケースもあるし、山本は選手会に所属せずともドジャースと12年総額450億円の超大型契約を結びました。選手会は選手のメジャー移籍には好意的ではあるものの、ポスティングシステムに関しては『あくまで日本球団が認めないと利用できない制度であり、選手の意思に基づく移籍が実現できない』などと、制度改革を訴えている。選手会が選手と球団の交渉に直接関与することはないが、ポスティングの利用を巡って揉めた際に、口出しされることを危惧しているのではないか」(侍ジャパン関係者)