【ロッテ編】吉井監督がキッパリ「朗希は中6日で1年投げてくれればそれでいい」
吉井監督は佐々木の育成については周囲から「甘い」と言われるそうだが、「今年は小島、種市同様、中6日で投げてもらう」とキッパリ。当初の育成計画では、昨季の時点で中6日、イニングを無制限にする予定だったそうだから、1年遅れということだ。
■「今の体力じゃ壊れちゃう。絶対にしません」
佐々木の昨季の投球回数は91イニング。「これを意識しつつ、最後までローテーションを守ってくれれば、それでいい」と引き続き、細心の注意を払うとした。
ただ、メジャーに挑戦したいなら、「中4日や中5日」で登板できることを内外に見せる必要があるのではないか。登板間隔を詰められれば、ロッテにとってもプラスだろう。ただ、吉井監督は「今の体力じゃ壊れちゃう。絶対にしません」と否定。「今でも体調管理については、かなり余裕をもって起用した方がいいと思っています」と慎重な姿勢を崩さなかった。
野手では内野陣の「シャッフル」が話題だ。安田尚憲は三塁から一塁、藤岡裕大は遊撃から二塁、中村奨吾は二塁から三塁、遊撃は友杉篤輝と茶谷健太が務める。