大谷がドジャース移籍第1号も…「決していいスイングではなかった」と不満顔のワケ
量産態勢に入るのはいつに?
相手投手のデータが少ないことも長打が少ない原因の一つだ。ア・リーグからの移籍で、昨季まで対戦の少なかったナ・リーグの投手を打ちあぐねている。
「相手投手に関するデータを頭に入れるなど、研究すれば攻略できるはずですが、量産態勢に入るにはしばらく時間がかかるかもしれません」(前出の友成氏)
昨季、ア・リーグ相手に91試合で打率.314、36本塁打、76打点だったのに対し、ナ・リーグには44試合で打率.283、8本塁打、19打点。1本塁打に費やした打席数はアの約17に対してナは24だった。
リーグ最多の5本塁打の同僚ベッツに追いつくのはしばらく先になりそうだ。
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開幕直後の現在は低空飛行を続ける大谷だが、しかし、シーズン後半にもなればタイトル争いに絡んでいる可能性は十二分にある。それを裏付ける過去のデータ、ドジャースならではの移籍メリットなどは、
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