巨人・戸郷ノーノー達成で“100億円超契約”の資格ゲット 公言するメジャー志向ますます加速
現在、メジャーの先発としてプレーする日本人投手のうち、カブスの今永昇太(30)、ドジャースの山本由伸(25)、タイガースの前田健太(36)が日本時代にノーヒットノーランを達成。右肩痛で故障者リスト入りしているメッツの千賀滉大(31)もそうだ。ノーヒッターの勲章を手に海を渡ったこの4人はいずれも、総額100億円以上(出来高込み)の大型契約を結んでメジャー入りを果たした。
戸郷の快投で連敗を4で止めた巨人の阿部慎之助監督は当然、「いや、もう、素晴らしい。それしかないです」と満面の笑み。「ジャイアンツを引っ張っていく存在。開幕(投手)に指名したのも僕。意図に気づいてくれているはず」と続けたが、この日の快挙でエースのメジャーへの思いは加速しそうである。
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日刊ゲンダイは過去に戸郷の母・ヒトミさんに取材を実施。釣りと野球が大好きだった戸郷は幼少期から暇さえあれば竿か球を握っていたという。ヒトミさんや、母校・聖心ウルスラ学園の小田原斉監督が語った仰天エピソードの数々とは……。
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