カブス今永 打ち込まれた経験がプラスに働く理由…10戦目で7失点初黒星、防御率2位転落もなんの
今春のオープン戦で4試合に登板して2本塁打、9失点で防御率5.68と打ち込まれたのは、初めて対戦するメジャーの打者を相手に自分の投球を試したというよりも、相手の得意な球種やコースにあえて投げることで、自身が蓄えたデータを確認したのだという。
初黒星を喫した今永は「もっと点を取られる試合があるかもしれないし、もっと精神的、身体的に苦しい試合が待っていると思うので、今日の反省を生かして臨みたい」と前向きに話した。
同地区のライバル球団に打ち込まれた失敗を機に今永の「準備力」にさらに磨きがかかりそうだ。
◇ ◇ ◇
そんな今永は23日米トーク番組『Pat McAfee Show』に出演した際「今の投球が通用しなくなった時に、こういう風にやりたいなという球種はあります」と話していた。いったいどんな球種なのか。
●関連記事【もっと読む】今永の“隠しオプション” 投球の大半占める直球&スプリットに次ぐ“新球種” ではそれらについて詳しく報じている。