球審のジャッジも厳しい印象…いよいよ強まってきた大谷の「2年連続本塁打王」への風当たり
「相手球団の大谷封じは高めストレートと低め変化球。大谷は高めストレートに的を絞っている傾向があるだけに、あえて低めの際どいコースへの変化球を勝負球にしている。審判のジャッジも大谷に対しては、かなり辛い印象です」とは特派員のひとりだ。
後半戦に入り、各チームとも勝負どころ。子供の看病で離脱中のフリーマン(34)は6日のフィリーズ戦、左手骨折のベッツ(31)は今月中旬にも復帰が見込まれるだけに、いまは大谷にマークが集中しているという。
ただでさえ2年連続で日本人選手に本塁打王を持っていかれてはたまらないという意識が米球界にはある。なのに大谷は打つだけでなく走る方までやりたい放題なのだから、向かい風はいよいよ激しくなりそうだ。
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そんな大谷だが、シーズン終盤は苛立ちが募ることになりそうだ。深刻な投壊状態だったところに左右の両エースが復帰したとはいえ、この2人は「終盤戦のヤバすぎるデータ」があるからだ。いったいどういうことなのか。
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