球界の重鎮・権藤博氏はむしろ「日本の投手は投げなさ過ぎ」…沢村賞また「該当者なし」で選考基準見直し案も

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 何億円もの年俸を出す球団も登板数増は歓迎すべきことで、目当ての投手を見る機会が増えるファンにとってもプラスだ。より高い年俸を手にできるかもしれない投手本人にだって悪い話ではない。

 日本はなんでもメジャーに右へ倣えの傾向があるのに、こと先発の登板間隔だけは、肩は消耗品という上っ面だけを真似てしまっている。

 いくらなんでも、中6日で100球なんてもったいない。球数だって、バウアーは3度の中4日登板で113球、128球、111球を投げているのだから。

  ◇  ◇  ◇

 いまプロ野球ファンの間で「ひ弱」の代名詞となっているのがロッテ佐々木朗希だ。今季は何度も離脱を繰り返したが、それでもメジャーから引く手あまただという。潜在能力は疑いようもないが、それにしても、いったいなぜか。いま佐々木の周りで何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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