来季の大谷は二刀流復帰→最多勝&本塁打王でワールドシリーズMVPへ!頂上決戦での不発が発奮材料
となると、来季の最大の目標はサイ・ヤング賞、最多勝を獲得してのWSのMVPか。エンゼルス時代の21年には投手として23試合に先発しながら、打者として46本塁打。今季は本塁打数でリーグ2位のオズナ(33=ブレーブス)の39本に15本差をつけたうえ、年々、打撃技術が上がっていることを考慮すれば、投手に軸足を置きながら3年連続本塁打王も視野に入ってくるかもしれない。
いずれにせよ、最後の最後だったWSで思うようなパフォーマンスを発揮できなかった大谷がこれで満足するとは思えない。画竜点睛を欠いた悔しさは来季への大きなモチベーションになるはずだ。