菊池雄星「エンゼルスと3年97億円契約」にまさかの落とし穴…識者が指摘するアストロズとの“雲泥の差”
「菊池は速球派左腕(最速159キロ)として評価され、アストロズ移籍後の安定した投球でさらに市場価値が高まった。ただ、ア軍でのパフォーマンスは、得点力(総得点740=リーグ5位)のある打線と盤石な救援陣(防御率3.66)の存在が大きかった。余裕を持って投げられたものの、投打とも脆弱なエンゼルスで今季のような働きができるかは未知数です」
メジャー移籍後の菊池はピンチを迎えるとマウンド上で大量の汗をかき、平常心を失って自滅するケースが少なくなかった。エースとして迎えられる新天地で期待に応えられるか、不透明だ。
◇ ◇ ◇
今やメジャーの顔となった大谷が、かつて高校進学で花巻東を選んだのは菊池雄星の存在があったからだ。根底にあったのは決して「憧れ」ではない。天性の負けず嫌いとして知られる大谷の進学秘話とは、いったいどのようなものか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。