佐々木朗希争奪戦 いの一番に面談を公表したヤンキースの勝算…ネックは「登板ドタキャン」にシビアなNYメディア

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 ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す佐々木朗希(23)に新展開だ。

 日本時間19日、今季のア・リーグを制した老舗名門球団・ヤンキースが、佐々木と近日中に対面形式の面談を実施する予定であることを明らかにした。「彼(佐々木)は世界最高の投手のひとりになる可能性がある。ヤンキースタジアムが彼にとってのホームになるのは素晴らしいことだと思う」とはキャッシュマンGMだ。

 佐々木と面談する球団が公になったのはヤンキースが初めて。代理人を務めるジョエル・ウルフ氏のもとには各球団のプレゼン資料が届いていて、その中から移籍先の候補が絞られていくのだろうが、少なくともヤンキースは対面の交渉に進んだことになる。

 ヤンキースの先発はコール(34)、ロドン(32)、ギル(26)、シュミット(28)、ストローマン(33)に加え、オフにフリード(30=ブレーブスからFA)を獲得。先発の駒はそろっているだけに、1年間フル回転したことがない佐々木を休ませながら起用する余裕はある。

 チームに日本人選手がひとりもいないうえ、ニューヨークは全米きってのビッグマーケット。代理人やマネジメントを担当する大手広告代理店にとっては願ったりかなったりの球団だ。

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