中日・井上新監督の「地獄のノック」が話題だが…「失神ノック」の落合博満元監督はどう見るか

公開日: 更新日:

「井上監督のメニューは投手を対象にしているとはいえ、落合元監督は、ここ10年で9度もBクラスに沈む古巣の低迷について聞かれるたびに、『練習させるしかないだろ』と繰り返している。失神ノックをやった就任当初の20年前とは時代が違うものの、厳しさを前面に出した立浪前監督ですら、キャンプの練習量は落合監督時代の半分、といわれ、3年連続最下位で退任した。井上新監督は熱さと厳しさを持ち合わせたタイプとはいえ、落合元監督は覚醒が期待される若手の石川が筋肉の張りで試合を欠場したと聞けば、『練習が足りないってこと。ケガするまでやらせればいい。そうすれば、なんでケガをしたのか自分でも分かる』と今も平気で言ってのける人ですからね。話題の『Dirty Hustle 99』にも苦笑いしているかもしれません」(中日OB)

 チームは3年連続最下位。猛練習が必要なのは確かだろう。

  ◇  ◇  ◇

 中日といえば、小笠原慎之助のナショナルズ入りが決まり大きな注目を集めた。6球団以上からオファーが届いたほどの人気ぶりだったとか。日本ではタイトルとは無縁だったのに、どこをどう、なぜこれだけ評価されていたのか。争奪戦の舞台裏とはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか