山本由伸、佐々木朗希もゾッコン!ドジャース「生きた教材」サイ・ヤング賞左腕の指導力
同様に佐々木にとっても、スネルは生きた教材になる。今季、メジャー10年目を迎えるスネルはレイズ、パドレス、ジャイアンツと渡り歩いてきた。レイズで実績を残して移籍したパドレスやジャイアンツでも、若手投手のお目付け役、兄貴分として慕われていたという。
ジャイアンツでプレーした昨季は、ルーキー左腕のカイル・ハリソン(23)の成長を後押しした。ジ軍の地元サンフランシスコの複数メディアによれば、スネルはハリソンにストライク先行の投球を心がけるように何度もアドバイスした結果、24試合で7勝(7敗)を挙げ、118奪三振をマーク。スネルの教えもあって、今季はローテの座を確保した。
サイ・ヤング賞左腕から直々に助言を受けられる山本と佐々木には飛躍が期待できそうだ。
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ところで、ドジャースは8度目の世界一になった昨季まで12年連続ポストシーズンに進出しているが、いったいなぜこれほど強いのか。大谷が証明したカネ以外の「強豪たる秘訣」とは、いったい何か。
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