ドジャース大谷翔平と山本由伸、佐々木朗希 3人そろって夏場に「休養」の現実味
大谷は長打力と機動力を計算できるDHが得策
ド軍の先発陣は大谷と同じ右肘靱帯修復手術からの復活を目指すメイ(27)、ゴンソリン(30)の両右腕、サイ・ヤング賞3度のベテラン左腕カーショー(36)に加え、ナック(27)、シーハン(25)ら若手投手もローテ定着を狙っており頭数は豊富だ。大谷を無理して使い続けるより、昨季、メジャー史上初の「50-50」(54本塁打、59盗塁)を達成した長打力と機動力を計算できるDHとして起用した方が得策なのは言うまでもない。
類いまれな身体能力、スタミナの持ち主である大谷でも毎年、夏場には疲労がたまり、打撃成績は下降を繰り返しているだけになおさらだ。
ルーキーの佐々木は仮にローテ入りしても、日本では年間を通してローテを守ったことは一度もない。夏場には3人がそろってマウンドから姿を消すかもしれない。
今永はパドレス戦に先発し、4回を2安打無失点、3奪三振だった。
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ところで、青柳晃洋や藤浪晋太郎は「招待選手」としてそれぞれメジャー球団でキャンプに参加しているが、その「過酷すぎる現実」とは、いったいどのようなものか。彼らがいま直面しているリアルな現状とは。
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