カブス今永昇太が名将から課された過酷すぎる「最低限のノルマ」とは???
カウンセル監督は今永の故障リスクは低いことから「30試合以上に先発登板すれば、必然的に勝ち星などの結果が付いてくるだろう」と、タイトル獲得に期待を寄せている。
このオフのカブスはアストロズから救援右腕プレスリー、23年の打点王(112)タッカーをトレードで獲得。ホイヤー編成本部長の構想では、今永をローテーションの軸に据え、20年以来5年ぶりのポストシーズン進出を見据えているのだ。
メジャーで30試合登板はエースとしての最低限のノルマだ。指揮官が期待する通り、大台をクリアすれば、最多勝やサイ・ヤング賞の可能性も高まるが、今永は高いハードルをクリアできるか。