大阪偕星学園高GoTo詐欺事件 リアル“ルーキーズ”を地で行く強面監督もグウの音も出ず

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 強豪校の仲間入りを果たし、世間から「熱血監督」ともてはやされる一方、金絡みの悪い噂が後を絶たなかった。

■12年前の保険金詐欺は不起訴

 山本容疑者が岡山県の私立倉敷高の監督だった2010年、野球部が使用していた中型バスが校内の駐車場で事故に遭った。山本容疑者は修理中の代車として使っていた自分名義のバスを架空の会社から借りたように装い、代金47万円を保険会社からだまし取ったとして、県警に「保険金詐欺容疑」で逮捕されている。

「それで倉敷高をクビになり、11年から偕星に来たんやが、こっちでも怪しいことはなんぼでもあった。マイクロバスを修理に出すときは大阪ではなく、わざわざコーチに岡山の知り合いの修理工場まで持っていかせ、そこから四国に渡り、別の知人に代車を借りて大阪に戻ってきとった。飲みに出掛ける時は、深夜でもコーチに車で迎えに来させるなど、とにかくセコイ。保険金詐欺に関しても、本人は『誤認逮捕や』と言い張っとったが、21日間の勾留中、ダンマリを決め込み、嫌疑不十分で不起訴になった。その後、『不当解雇が認められた』言うて触れ回っとったけどな」(学校関係者)

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