「壮年世代のセックス」本

公開日: 更新日:

「セックスに年齢制限はない」「挿入と射精にこだわらない」をモットーに、女性の性感帯や性器、オーガズムの真実に迫る。「ブレンド・オーガズム」や「第2次性感帯」は壮年が知っておくべき新情報ともいえる。肝に銘じるべきは「壮年=ピストンを卒業した世代」の一文。激しく動かすピストンよりもこすりつけあう圧迫運動を望む女性が多いそうだ。目からうろこの新理論を学ぶべし。
(講談社 925円)

■「Dr.チバのアロマセックス入門」チバナオキ著

 整形外科医が指南する、香りを活用したセックステクニック。著者によれば、医療の現場でもアロマセラピーは効果を発揮しているという。痛みの緩和、安眠、自然治癒力の向上など、実に多彩な効能が立証されている。この香りの効用、実は夜の生活にも有効。異性をとりこにする、感度や興奮度を高めるなどの効果が期待できるとか。性機能を高めるアロママッサージなどの方法も伝授。また、性欲と嗅覚の衰えは比例するという。アロマセラピーの理論を駆使したテクニックは、壮年世代の性欲回復や性機能向上に一役買ってくれるに違いない。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動