TBS大誤算…「○○の妻」ブレーキでMCみのもんた窮地に
1月改編でピンチに陥っている人がいる。先月から「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBS系)でMCを務めているみのもんた(72)だという。
レギュラーは「朝ズバッ!」(同)終了以来、「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)1本。昨春からインターネットTV「みのもんたのよるバズ!」(AbemaNews)がスタートして話題になり、さらに1月から地上波の「〇〇の妻」が始まり“復活ののろし”と期待が大きかった。
ところが、1月16日は視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低調、23日は10.3%までアップしたものの、30日には5.3%にダウンしてしまった。
「○○の妻」は昨秋、2回特番が組まれ、好評だったことからレギュラー化されたのだが、このブレーキはTBSとしても大きな誤算のようだ。
「最近のTBSは好調をキープしていて、“みの復活”で勢いをつけようとしていました。番組は失敗などでドン底に落ちた有名人が妻の支えで見事に復活した様を再現フィルムで見せるもの。しかし、毎回パターンが一緒なのとディテールが描き切れていないため、広がりがなく安っぽいデキになっている。みのをサポートするMCが結婚したSHELLYと大島美幸というのも魅力に欠ける。みのの責任というより制作側の問題が大きいのですが……」(放送関係者)
TBSでは早々の“店じまい”を考えて、新たな企画のトライアウトを考えているとか。番組でのみのの覇気のなさも気になるが……。