織田裕二vs坂上忍に遺恨勃発…共演NGに至るまでの「因縁」
坂上としてはかつて映画で共演歴もあり、自身の方が役者としてはキャリアが長く“先輩”だという意識があったのだろう。だが、織田は生放送中に何度も呼び捨てにされ、面白くなかったに違いない。スポーツ紙芸能デスクが言う。
「織田さんはプライドが高く神経質で、芸能関係者は織田さんと仕事をする際、腫れ物に触るような接し方をするという話は聞いたことがあります。ものまねタレントの山本高広さんが織田さんをネタに『キターーッ』とやって受けていたとき、織田さんの事務所が『人格権、肖像権、ひいて名誉を侵害し違法な不法行為となる可能性が極めて高い』と各局に通達し、これがネタ潰しだと話題になったこともありましたからね」
織田と坂上。ともに1967年生まれの同世代には、もともと因縁があるという。織田裕二主演で91年に公開された映画「就職戦線異状なし」で初共演した際、子役出身の坂上が先輩風を吹かせ、なれなれしくしたのがそもそものはじまりなのだとか。織田と同じ神奈川県出身の芸能関係者はこう言う。
「彼は私立のマンモス校桐蔭学園出身なのですが、高校時代にバスの扉を壊したとか、校則が厳しく、頭髪検査もあるのに、金髪にしていたといった『不良伝説』があったりします。87年に東映『湘南爆走族』のオーディションを勝ち抜いてデビューした際は、不良少年の役柄と本人をだぶらせて見た後輩たちもいたはずです」