優しい山下達郎さんはメンバーの生活苦を気に病んでいた
荻窪ロフトの開店記念としてティン・パン・アレーのセッションがあった。土蔵を改造したという店内。ドラムには林立夫。ベースはサディスティック・ミカ・バンドの小原礼。キーボードは今井裕、ジョン山崎。パーカッションは浜口茂外也。とてつもないサウンドだ。
荒井由実が松任谷正隆と登場。
発売されてない次作「ミスリム」から「私のフランソワーズ」を歌った。小坂忠とティン・パン・アレーの登場だ。林立夫の隣に細野晴臣がベースを構えてアンプにシールドを突き刺した。ギターに大村憲司。楽器が均等の力バランスで全力疾走。立体的な全体像が凄かった。