松本まりかの怪演がカギ握る 玉木宏&高橋一生「竜の道」
そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。「それには、女優陣がカギを握っていると思います」と亀井氏はこう続ける。
「2人の復讐のターゲットである社長の夫人役に斉藤由貴さん、竜二に近づく長女役の松本まりかさん、そして竜一がブラジルから連れてきた謎多き部下役の奈緒さん。7月4日に最終回を迎えた連ドラ『M』で田中みな実さんの“怪演”が話題になりましたが、松本さんはそれ以前から“コワい演技”に定評があり、“狂演女優”なんて声も。昨年放送の『あなたの番です』の怪演でブレイクした奈緒さんや、元アイドルながら熟女と言われる年齢になっても魔性ぶりを増す斉藤さんとの、女の“コワさ”競演は、見応えのあるものになるでしょう」
なかなか初回の視聴率を上回ることができないまま、低迷する傾向がるフジ火9枠。「究極のバディー」と「怪演女優」という組み合わせに期待は膨らむ。