女子アナとの結婚も今は昔…WBCでプロ野球選手とタレント妻の夫婦が目立ったワケ
■いつの間にか消えた女子アナ妻
今回の侍ジャパンの選手の妻に女子アナはいない。代わって近年、増えているのがタレントやモデル出身者。田中将大の妻になった里田まいがつとに知られているが、他にも涌井秀章・押切もえ、片岡治大・ベッキー。元広島の監督、緒方孝市も妻はタレントの中條かな子。離婚した人も含めればタレントがすでに女子アナを上回っている。
「女優や歌手は野球選手と接点は少ないが、タレントはシーズンオフに番組で共演することから知り合う。さらに、友人を紹介するなど出会いの場が広がり交際、結婚に発展する」(テレビ関係者)
結婚後の生活も女子アナとタレントは対照的。女子アナは局を退社して家庭に入るケースが多い。イチローの妻・福島弓子、松坂の妻・柴田倫世はほとんど姿すら見ることもない。一方、タレントは不定期に仕事をする人もいるが、暗黙のルールもあるという。
「タレントの妻がキャンプを含めシーズン中に夫のことを番組で話すとか、SNSで発信するのを球団はよく思っていない。選手よりも妻が目立ってしまい、肝心な選手の野球の話が陰に隠れてしまう」(野球記者)