それはないだろう東山紀之CEO!英BBC「捕食者の影」のインタビューで開き直り連発のウラ
さらに、虐待された被害者たちをネットなどで誹謗中傷することに対してどう思うかと問われ、「言論の自由もあると思う。その人にとってそれが正義の意見なんだろうと思うこともあります」と答えたのである。言論の自由をここで使うか!
被害者だと訴える中に嘘を言っている人間が多くいると自社サイトで指摘するなど、とても被害者に寄り添って早期に問題を解決しようと考えているとは思えない。この東山CEOの強気や増長、開き直りの背景には、テレビ局やスポンサー企業との関係回復があることは否めないだろう。元のもくあみである。
日本の良識あるメディアも「日ごろの取材への対応も後ろ向きだ。当初の約束は有名無実化している」(朝日新聞3月30日付社説)などと座して嘆いてないで、少しはチェック機能を果たせよ。 (文中敬称略)
(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)