力道山(4)「1964年には東京五輪がある。頑張って代表になれば、東京でまた会える」
“リキ番記者”の松明邦彦夫人が「がんで余命3年」と知った力道山は、自分が懇意にしている病院の医師を紹介した。夫人は最高ランクの治療を受け、そのかいあって奇跡的に回復。夫人の寿命は10年も延びたのである。松明記者は「力道山という人はリング以外では情が深く、優しい人物だった」と感謝。…
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