音・光・振動…一番スッキリ起きられる「目覚まし」はどのタイプ?
理論は分かった。だが、実際はなかなかスッキリと起きられない。そこで手助けになるのが目覚まし時計。近ごろは“起こし方”にこだわる、機能性目覚まし時計が増えている。
まずは、話題沸騰中の「光目覚ましOKIRO(オキロー)」。朝日と同等の1万3000ルクスの明るさで、設定した30分前から、太陽が昇るように徐々に明るく顔回りを照らしてくれる。これは前出の友野氏が勧める“カーテンを開けて寝る”のと同じ作用。何より曇りや雨の日でもOKなのはグ~。音は慣れるほど起きにくくなるが、光は慣れるほど起きやすくなるのもメリットだ。
大きな音は体にとってストレス。それより「小鳥のさえずりや音楽で優しく起きる方がいい」と友野氏は言う。
「選べる鳥の鳴き声クロック」は、本物の野鳥の鳴き声をデジタル録音した音源を使用。電子音を含め3つのアラーム音から選べる。夏の軽井沢のような目覚めが期待できるかも。
隣で寝ている家族を起こしたくないという人には、振動で起こす「ベルマンアラームクロック・クラシック」。もともと聴覚障害者のために開発された物だが、携帯電話のバイブの5倍以上(※開発者実感)の強力な振動が、朝に弱いOLなどにも評判だ。
何度鳴ってもアラームを消してしまう二度寝派には、ゲームをクリアするまで止まらないアラームクロック「スポーツタイムズ」はいかが。バスケットボールとゴルフから選べる。
※取材協力=楽天市場、東急ハンズ