夏こそチャンス 「高血圧の薬」をやめる2つの条件とは

公開日: 更新日:

「降圧薬には(1)カルシウム拮抗薬(2)利尿薬のほか、(3)レニンという血管を締め付けるホルモンを抑制する血管拡張薬などがあります。水分で血管が腫れて血圧が上がる“パンパンタイプ”には、(1)か(2)が、血管を締め付けて血圧が上がる“ギューギュータイプ”には(3)が適切な薬です」

 ストレスが強い状態が続けば、それを解消しない限り、血圧はなかなか下がらない。

「さらに、高血圧には、原発性アルドステロンといって、手術で治るものがあります。これは薬では血圧が下がりにくいのです」

 努力なしには薬はやめられない。しかし、“成功”を手に入れられた時の爽快さが、努力の記憶を吹き飛ばしてくれるだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド