【足の傷や痛み】下北沢病院・足病総合センター(東京都世田谷区)
「足にも耐用年数があって、それを知らずに健康のためにと1日5000歩、1万歩と歩いて、逆に膝や腰の障害を招いてしまう人も少なくありません。ですから、ある程度年をとったらリハビリなどで足のメンテナンスをした方がいいのです」
同センターが診療対象とするのは主に膝から下の疾患で、座骨神経痛などで足に痛みやしびれが出る脊椎疾患の治療は行っていない。しかし、そのような場合でも歩行が悪くなるので、足に何らかのトラブルが隠れていることが多いという。
「歯のことで困ったら歯医者さんに行くように、足のことで困ったら何でも気軽に相談してもらいたいと思います」
“足から健康を支えてゆく”が同院のモットーだ。
データ
旧福原病院。2016年6月に「足と糖尿病の専門病院」としてオープン。
◆医師数=7人(整形外科医1人、形成外科医2人、血管外科1人、循環器内科医1人、糖尿病内科医1人、リウマチ科医1人)
◆月間初診患者数=平均500人
◆病床数=一般病床31床、回復期22床